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ラグ風に貼る場合

前項ではタイルカーペットの代表的な貼り方である市松貼りと流し貼りについてご紹介しました。本項では、タイルカーペットを部分的に(=ラグ風に)貼る方法について紹介します。

タイルカーペットをアクセントとしてラグ風に敷く

一般的に、床全体を覆う繊維状の敷物はカーペットと呼ばれ、部分的に床面を覆う敷物はラグと呼ばれます。タイルカーペットは1枚が1辺30~50cmのコンパクトサイズなので、数枚ほどつなぎ合わせればラグマットとしても利用することができます。

しかし、タイルカーペットは床を覆う面積が小さくなるほど動いたりズレたりしやすくなることに注意が必要です。たとえ「インテリアとして置いているだけなので少しくらい動いてもかまわない」という方であっても、動くたびにズレたり隙間ができたするようであれば気になってしまうでしょう。

こうした問題を避けるためにも、タイルカーペットをインテリアとしてラグ風に使うときは、滑り止めシートや両面テープなどを使って美観を保つための工夫が必要であるということを覚えておきましょう。

床の美観を保つためにラグ風に敷く

ラグマットを敷く大きな目的として「床材の保護」があります。たとえば、食器棚や冷蔵庫のような大きな家具の下がビニル床タイルや木質フローリングだと傷やへこみができやすくなります。テーブルや椅子など移動によって摩擦が生じる家具の下の床材も同様です。しかし、こうした家具の下にタイルカーペットを敷いておけば、他の床材と比べて傷やへこみはできにくくなります。

さらにインテリア面を考えてみても、タイルカーペットを使えばツートンカラーのチェッカーフラッグのようにしたり、さまざまな色や模様を散りばめられた賑やかなラグマットにしたりして、部屋全体を鮮やかでありながらも整然とした雰囲気にすることができます。

子供やペットが激しく動き回る場所にラグ風に敷く

子供やペットが室内を走り回ると、何かにつまずいたりバランスを失ったりして床面に頭や顔をぶつけてしまうこともあります。そんなときに床面が硬い木質のフローリングだと大けがになってしまうリスクが高くなります。そのような事態を避けるために、子供やペットが動き回る場所にラグマットとしてタイルカーペットを敷いておくという選択肢があります。

タイルカーペットは厚さが6~7ミリほどあるので、敷いておくことで振動や衝撃を和らげる効果があり、防音対策やケガ対策として有効です。子供やペットに安心な機能が付いた家庭用のタイルカーペットもありますので、安全を重視したいという方は購入を検討してみるとよいでしょう。

住宅用タイルカーペット

手軽にタイルカーペットを敷きたい人はラグ風な敷き方がおすすめ

本項ではタイルカーペットをラグ風に敷くことのメリットについてご紹介しました。タイルカーペットは1枚1枚が小さいので、自在な使い方ができるのが魅力の1つです。安いものだと50cm四方のタイルカーペットを1枚300円程度で入手することもできます。まずは手軽におしゃれにできるラグ風タイルカーペットのDIYに挑戦してみましょう。

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