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タイルカーペットとは

タイルカーペットというと商業施設やオフィスで使用する床材というイメージが強いかもしれません。ですが、近年のDIY人気の高まりとタイルカーペットの使い勝手の良さから、住宅にもタイルカーペットが使われることが増えてきました。本項では、そのタイルカーペットとはどのような床材なのかをご紹介します。

タイルカーペットとは?

タイルカーペットとは、主にポリエステルやナイロンなどの繊維系素材で作られたタイル形状の床材です。1辺がおよそ30~50cmほどの大きさで、正方形や長方形、六角形などの形状があります。タイルカーペットは1枚単位で見るとそれほど大きくはありませんが、それを1枚1枚敷き詰めていくことで、床面を好きな大きさ(面積)のカーペットにすることができます。

タイルカーペットの表面には耐久性と吸湿性に優れたポリエステル樹脂やナイロン、裏面には耐衝撃性と耐候性に優れたアクリル樹脂やビニル樹脂が使われているものが一般的です。

タイルカーペットの見た目

  • 表面

    耐久性・耐摩擦性に優れたポリエステル繊維やナイロンがびっしり敷き詰められています。これにより高い衝撃吸収、防音効果を発揮します。

  • 裏面

    賃貸向けの商品は、床がずれたり動いたりしないように、ポリ塩化ビニル樹脂などの素材にすべり止め加工がしてあります。

  • 側面

    タイルカーペットの厚さは5ミリ程度。ひだのようなポリエステル繊維とゴム状樹脂の二重構造になっています。

タイルカーペットの主な機能性

タイルカーペットには床面を保護する役割だけではなく、様々な機能性が備わった商品があります。ここでは代表的な4つの機能をご紹介します。実際に購入を検討する場合には、どのような機能性があるタイルカーペットなのかをメーカーのカタログなどで確認するようにしましょう。

  • 防炎

    日本防災協会の防災機能試験に合格したものにはこのマークが付いています。

  • 防ダニ

    ダニの忌避や増殖抑制、防虫効果のある加工がされています。

  • 制電

    タイルカーペット繊維に静電気を発生させにくい加工がされています。

  • 抗菌・防臭

    衛生環境面を重要視するならこの加工は外せません。

基礎知識を身につけ楽しくタイルカーペットのDIYをしよう

本項では、タイルカーペットがどのような床材なのかをご紹介しました。タイルカーペットは比較的安価で入手でき、手軽に張り替えができる床材です。タイルカーペットの特性を知り、他の床材と比較しながらあなたのDIYに必要なものを選びましょう。

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