1 床を掃除しよう
まずは家具や家電を移動させて床掃除をしましょう。床にごみや汚れが残った状態のままクッションフロアを貼ってしまうと、クションフロアと床がしっかりと接着せず、時間経過と共にクッションフロアが床から浮いてくる原因になります。また、掃除で水拭きをした後はカビが発生しないように、床を完全に乾燥させるようにしてください。
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前項までは、クッションフロアのDIYをする前に知っておきたい基礎知識についてお話ししました。本項ではその基礎知識を元に、実際にクッションフロアを貼っていく際の下準備についてご説明します。
まずは家具や家電を移動させて床掃除をしましょう。床にごみや汚れが残った状態のままクッションフロアを貼ってしまうと、クションフロアと床がしっかりと接着せず、時間経過と共にクッションフロアが床から浮いてくる原因になります。また、掃除で水拭きをした後はカビが発生しないように、床を完全に乾燥させるようにしてください。
次にクッションフロアを貼る床の広さを測ります。床の広さが分かると、クッションフロアを貼る方向やカットするサイズを決めることができます。
床の形が多辺形の場合は、床の形に合わせて型紙を作る方法もおすすめです。型紙として用意するのは適度な厚みがある画用紙が扱いやすく、慣れてくると新聞紙やコピー用紙などでも代用ができます。クションフロアを貼る床の表面を埋めるように型紙を置き、壁の凹凸に合わせて紙を折ったりテープで止めたりして型取ります。使いたいクッションフロアの柄位置に型紙を合わせてカット線を引けば、クッションフロアのカットを簡単に行うことができます。
続いて、床にクッションフロアを仮置きします。ロール状になっているクッションフロアを広げ、床の広さよりも両辺が5cmほど長くなるように余分をとってカットしてください。
本項では、クッションフロアのDIYを始める前の下準備についてご紹介しました。床の掃除や仮置きをきちんとすることが、仕上がりを良くするためのポイントです。次項から説明する工程を進めやすくするためにも、下準備をしっかりと行いましょう。